木工ワークショップ
切れ味の良い刃物で仕上げた木肌は、肌触りがよく、撥水性にも優れています。昔の木造建造物が風雨にさらされながらも良い状態を保っていられるのは、刃物で仕上げられているためとも言われています。実際に参加された皆さんが鉋をかけて、木肌がすべすべになっていく様子を体験して、スツールとして組み立ててお持ち帰りいただきます。
スツールを作るための木材。ここから、スツールのパーツを切り出していきます。
まずは鉋(かんな)がけに挑戦。鉋をかける前と後で、木の肌触りがどんなふうに変化するか、実際に触って確かめてみましょう。綺麗にかけることができるかな?
スツールのパーツが切り出されました。これを組み立てるとスツールになるのだけど…どれが座面でどれが脚になるのか、わかりますか?
一つ一つパーツを組み立てていきましょう。電動ドライバーを使って、少しずつスツールの形が見えてくるのが楽しい工程です。
ビスの頭が見えないように仕上げの加工をします。細かい作業が仕上がりのクオリティに影響します。がんばって!
スツールが完成しました!座ったり、ものを置いたり、いろいろな使い方ができそうですね。お家に持ち帰って、自分の部屋で使ってみましょう!