ジャズヴァイオリニスト SAYAKAさんによるワークショップ。身近で見慣れたな「竹」という素材も、このワークショップにかかればおしゃれな楽器に変身します。ワークショップの前半では、竹を切ったり色を塗ったり、世界で一つだけの竹楽器を製作。そして後半は楽しいセッション!リビングアートの会場中を、楽しいリズムでいっぱいにしましょう!
SAYAKA先生(ヴァイオリニスト)
父はクラシックの作曲家、母はピアノ教師という音楽一家に生まれヴァイオリンを始め、桐朋学園大学入学。その後キューバに1年間留学し、アメリカやヨーロッパにて演奏活動をする。’04年にはYanni世界ツアーにソリストとして参加、NYラジオシティーホールをはじめ世界約50カ所でのコンサートに出演。’09年操上和美監督映画「ゼラチンシルバーLOVE」(宮沢りえ他)にヴァイオリニスト役で出演。’09年夏にCD「PalmaHabanera」メジャーデビュー。同年12月、日本キューバ外交樹立80周年記念コンサート出演のために政府より招待を受けキューバ公演を果たす。’13年バチカン国際音楽祭、ローマ法王の名のもとによるミサにイルミナートフィルのメンバーとして出演。’15年にキューバにて録音した通算6枚目のアルバムを発売。
SAYAKAさんの公式ウェブサイトはコチラ!!
世界で一冊だけの絵本が作れるワークショップ。
その物語は、参加者の「しりとり」で紡がれます。
ルールは簡単。
20人の参加者の席には、白い本が一冊ずつ用意されています。
それを開くと…最初のページにだけ始まりの絵が描かれています。
その絵を見て、次のページに絵を使ってしりとりをつなげていきましょう。
参加者に与えられた時間は2分。
絵が描けたら、隣の席の人に回します。すると反対隣の人から次の本が回ってきます。
そこにまた、絵でしりとりをつないでゆく…
20人分回って、最初の一冊が自分の手元に戻ってきたら終了!参加者みんなで作った世界で一冊だけのしりとり絵本が完成しています!
2019年の講師は「稲荷フリーアートキャンバス」という富山市の稲荷公園で行われているイベントで壁画を描いてくださった池田愛花里さんと松下紅葉さんです。
池田愛花里さん (稲荷フリーアートキャンバス2018)
松下紅葉さん (稲荷フリーアートキャンバス2019)
今日から5日間連続で、今年のワークショップの紹介をお送りします。
ワークショップの申し込み開始は28日正午から!毎年恒例のワークショップから、今年新登場のワークショップまで盛りだくさんでお届けします!!
今年初登場のワークショップは、毎年イベントにご協力いただいている富山の企業「鳥居セメント工業」さんによる、セメントでできた可愛い一輪挿しを作るワークショップです。今年の6月には横浜にある神奈川県立音楽堂でこのワークショップを開催しました。1日に3回開催したのですが、全て満員御礼と大好評をいただいたワークショップです。素材はおなじみのセメントとストローですが、完成した一輪挿しに野の花を設れば、それがまさにリビングアート!
型を組み立てるところからセメントをこねて流し込むところまで体験してもらい、最後にストローを挿して出来上がり。セメントに対するイメージがぐっと変わるかもしれません!小さなお子様でも作ることができますので、ぜひご参加ください。
LIVING ART IN TOYAMA 2019のポスターが完成しました!街のどこかでみかけたら、ぜひ見てみてください。今年のポスターの図柄の正体は…イベント当日会場に展示されます。必見の価値あり(^^)
8月の本番まであと1ヶ月半。いよいよ本格始動です!!ワークショップなどの詳しい情報は、随時ホームページで公開していきます。お楽しみに!!
広報とやまの6/5号(No.340)の最終頁に、LIVING ART IN TOYAMAの総合プロデューサーである貫場幸英さんのインタビューが掲載されています。「アートで手をつなぎ、富山に新しい価値を。」というタイトルで、貫場さんのルーツから今までのアート活動に込められた思い、そして富山の未来へ対する願いや決意が語られています。
LIVING ART IN TOYAMA 実行委員 吉川
いよいよLIVING ARTの新しいホームページがオープン!2019年は、「LIVING ART in OHYAMA」改め「LIVING ART IN TOYAMA」とイベント名もリニューアルされ、新しい章がスタートします。これからも今まで以上に、富山中にある色々な素材を使って、誰もがアーティストになれる場所を充実させていきます。
LIVING ART IN TOYAMA 2019は、8月17日(土)〜8月18日(日)の2日間、福沢地区コミュニティセンターで開催致します。イベントの内容などの最新情報は、ホームページの「ニュース」やフェイスブックなどで随時お知らせ致しますので是非チェックしてくださいね。
2018年8月25-26日にLIVING ART in OHYAMA 2018が開催されました。今年は新たな試みとして会場にある34mのコンクリートの壁に参加者みんなで大きな壁画を描くワークショップ「LIVING ART WALL」が登場!子供から大人まで思いっきり絵を描きました。テーマは、会場である福沢の自然の色。壁面には、色とりどりの花や昆虫、動物などが描かれ、無機質だったコンクリートの壁に命が吹き込まれたようでした。
また、2018年のメイン素材の一つである竹は、近くの竹林に竹を採りにゆくところから始まり、その竹を使ったワークショップではリズムを刻む竹のギロを作ったり、大山カレーを入れる器と食べるためのスプーンを作って食事会をしたりと、五感を使って楽しめるコンテンツが盛りだくさんでした。
その他、アートマーケットやワークショップでも色々な素材を使ったものづくり体験が繰り広げられていました。里山に自生する苔から作る苔玉。実際に自分の手で苔を丸めて、可愛い球体を作っています。毎年定番の万華鏡やモックルも勿論大好評。大学生が丁寧に子供達に作りたかを教えていました。
更には、使わなくてゴミになってしまうビニル袋をアイロンで接着して作る手作りエコバッグや、布の切れ端を使って作る布の鳥のワークショップ。そして近所の方々が育てる畑の野菜をいただいて、有名シェフが教える料理教室も行われました。
作って、食べて、描いて、奏でて…
身近にある素材を使いながらクリエイションする。暮らしの冒険が沢山沢山詰まった、夏の2日間でした。