ニュース

会場の準備が整いました。

 LIVING ART IN TOYAMA 2021の会場準備がほぼ整いました。

日時
10月9日 11:00〜16:00
10月10日 10:00〜15:30
会場
福沢地区コミュニティセンター(富山市東福沢3550)

会場にしつらえてあるプロダクトやグッズ等は、各アートマーケットで購入・注文ができます。ので、アートマーケットかお近くのスタッフにお尋ねください。
それでは会場でお待ちしております。

創造の種 「Lブロック」も会場に登場します。

 創造の種のウッドバージョンが出来あがりました。
コンセプトにしているのは「子どものキャビネット」。イメージ通りでしたが制作してくれた朔郎君(KAKI CABINETMAKER)が子どもの様に色んなカタチを模索している姿を見て大人もハマると確信しました。コロナ禍であっても日々は続くし、日々を未来に繋げて行かなくてはならないわけで一人一人がアイデアと創意工夫を実践できるキッカケになってくれたらと考えたシステムですが協力してくれた朔郎君には本当に感謝しています。

開催日決定

開催を延期していたLIVING ART IN TOYAMA 2021ですが、開催日が決定致しました。
今年は10月開催となりましたが、ものづくりの季節!芸術の秋!是非会場に遊びにきてください!

10月9日(土) 11:00〜16:00
10月10日(日) 10:00〜15:30

会 場:福沢地区コミュニティセンター (富山市東福沢3550)
問合せ:株式会社ヴェガ TEL&FAX 076-483-9011

  • サマースクールの作品展示会
    サマースクールのワークショップに参加いただいた方々の作品を展示いたします。ワークショップ参加者の方は作品の持参をお忘れなく!
  • リビングアートウォール
    大きなキャンバスに、富山大学芸術文化学部の学生と一緒に自由に絵を描き、大きな壁画を完成させよう!
  • リビングアートファクトリー
    富山大学芸術文化学部の学生による毎年恒例のファクトリー。今年はニューアイテムが登場します!
  • リビングアート食堂VEGA Cafe
    「大山カリー」「リビングアートパンケーキ」「プリン・ア・ラ・モード」「コーヒー牛乳ゼリー塩アイスラスク添え」「リビングアートスムージー」「梨のスムージー塩アイス添え」
  • アートマーケット
    その場で物作りが楽しめる大人気の体験型アートマーケットが2年ぶりに復活。色々な素材やアイデアに出会って自分のオリジナルアイテムを作ろう!
 

開催延期のお知らせ

 2021年8月16日~26日に予定されている「TOYAMA SUMMER SCHOOL」及び8月28日・29日に予定されている「LIVING ART IN TOYAMA 2021」は、富山県の新型コロナウイルス感染拡大に対する警戒レベルがステージ3に引き上げられることを受け、イベント開催を延期することを決定いたしました。予定されていた各ワークショップや、本会場の福沢地区コミュニティセンターにおけるイベントの今後の開催日程は、感染状況を踏まえ判断してゆく予定です。決定次第ホームページや各種SNS、及び既にお申し込みをされている方々には直接メールなどでお知らせいたします。何卒ご了承ください。

LIVING ART IN TOYAMA 実行委員会

LIVING ART IN TOYAMA 2020 回顧録(その2)

 KAKI とオバタ硝⼦⼯房のコラボペンダントや⽊端のシートもビックリする様な出来栄えの物ばかりで企画ミーティングを積み重ねた甲斐がありました。CDC のドライフラワーとテキスタイルを使ったスワッグも本当にお洒落でしたね。知⼈が参加されて、その後家の⽞関に設えた写真を送ってくれましたがまさにリビングアートで感激しました。

 内藤先⽣の段ボールのスツールもお⾒事、あの異形のセンスは先⽣ならではでした。ウォールペイントは昨年の3 倍もの参加学⽣が猛暑ももろともせず松村先⽣の指揮のもとエネルギッシュな作品に仕上げてくれました。素晴らしいレガシーになった事は間違いありません。富⼤ファクトリーも新作のモビールから始まり、万華鏡のパーツで出来た⼀輪挿しも⼤⼈気で学⽣達も嬉しそうでした。⾷も反響が⼤きくて来年に向けて新企画も登場する事になりそうです。

 兎にも⾓にもコロナ感染者が発⽣しなかった事が⼀番良かった。 こんな時だからこそリビングアートの精神、「アイデアと創意⼯夫で暮らしや⼼を豊かにする」を実現する必要が私に課せられた使命だと取り組んで来ましたが、素晴らしい仲間の皆さんの尽⼒でタスクを達成する事が出来ました。

 前⾝の⽊⼯家具コンペティションから今年で20 年経ちました。富⼭⼤学の今年の学⽣達はその年に⽣まれた⼦達です。その事を学⽣に伝え、「新たな歴史を作ろう!」と呼びかけた瞬間、学⽣達の⽬つきが変わったのがリアルに感じられました。 学⽣達にはこの経験を活かしてこれからもリスクを恐れずリビングアート精神で⾊んな事にチャレンジしてもらいたい。

最後に、今回リビングアートが⼀時の流⾏では無く、ライフスタイルとして定着してきた家族を沢⼭⾒る事が出来ました。これからも富⼭がリビングアートの⽣まれた街としてここで⽣きる⼈達の誇りにできる様に全⼒を尽くします。

来年、またお会いしましょう!

総合プロデューサー 貫場幸英

LIVING ART IN TOYAMA 2020 回顧録(その1)

 D&DEPARTMENT TOYAMA で開催された⿃居セメント⼯業の展覧会「Black&White」の為に制作した「MARGINE BOX/余⽩の箱」は、当初室内でも外でも使⽤出来るラックにと考えていました。時節は丁度コロナが猛威を振るい始めた春、⼈々は外出もままならず桜の花⾒も叶わなかった。そんな⼈々を少しでも元気づけたいと、内側だけにビビットな⾊を塗る事にしました。⾊付けした物を外の芝⽣に置いた瞬間に、これはいけると確信しました。 芝⽣広場がランドスケープアートの様にもストリートファニチャーの様にも⾒えたのです。

それからしばらくして、D&DEPARTMENT のスタッフの⽅が興奮した⾯持ちで「⼥⼦⾼⽣が沢⼭やってきてマージンBOXで撮影しまくって楽しそうに遊んでいる」と伝えてくださいました。⼀切リリースもしなかったのに…答えが出た瞬間でした。

 しかし私はこの時にもはや、リビングアートで発表するMARGINE BOXを使った作品「未来を創る」のイメージが明確に出来上がっていました。⼯業製品に今までに無いひとつひとつ違う表情を創り出し、彩りと⾃然光を加える事で無機質な物から有機質な空間が⽣まれる。思考を⽌める事なく創意⼯夫を続けた向こうに、⾒た事の無い不思議な世界観が⽣まれる。トンネルをのぞいたり、座ったり、インタラクティブな世界が表現出来ると。会場では⼦供達がトンネルでお互いの顔を⾒ながら楽しんでいるのを⾒て本当に嬉しかった。

 

 「MARGINE BOX/余白の箱」 は単体だけでなく、同時に発表した「EARTH/地球」と合体させ、企画展示「動かせるアート」として会場の⾄る所を彩ってくれました。 今回のリビングアートで改めてテラゾという素材の⼤いなる可能性を再認識する事が出来ました。

LIVING ART IN TOYAMA 2020 閉幕

LIVING ART IN TOYAMA 2020は、8月23日に全ての日程を無事終え、閉幕いたしました。17日からの富山市内各会場でのワークショップを始め、ご参加下さったみなさま、ありがとうございました。また、検温、マスク着用など、感染対策にもご協力いただき感謝いたします。残暑が厳しい秋になりそうですが、どうかご自愛いただき、また皆さまにお会いできることを楽しみにしております。

Scroll to top