鉋のお手入れ

こんにちは

今年もサマースクールでスツールとブックエンドのワークショップを開催させていただきます、
「KAKI CABINETMAKER」の柿谷です。
ワークショップの中で体験していただく「鉋がけ」で使う鉋について書かせていただきます。
先日、鉋のお手入れをしたのでその様子です。
鉋に限らず、木工作業で使う刃物はよく切れる状態であることが必要です。
そのために、刃を研ぐことは重要なお手入れです。    

さらに鉋は、刃物が入る台が重要になってきます。
切れる刃物が入っても、台の調整ができていないと刃物は削りたい材料にうまく当たりません。
そのために、定期的に台の調整が必要になってきます。

台の、剃りやねじれをとって平らにします。
真っ平だと、鉋はまだ使いずらいのでノミや鉋を使って調整します。
丁寧にお手入れした鉋は気持ちよく材料を削ることができ、薄く、綺麗な鉋くずが出てきます。
そして、材料はスベスベに仕上がります。

ワークショップでは、鉋で仕上がったスベスベの木の肌触りを体感してください。

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